「小さな裁量」のその先は

はたらく

年度初め。

チームのメンバーが入れ替わる。

新しくきた彼は、プライドが高い。

思うようにいかないと表情にでるし、

自己判断で進めてしまう傾向がある。


小さな裁量を与えることがいいらしい。

ネットで仕入れた知識だ。


見抜かれているだろうか。

「任せるよ」

「やりやすいようにやってくれたらいいよ」

を連発していることを。

そしてその先に策がないことを。


だって、聞く耳持たないじゃない。

我が子なら矯正するところを、

ぐっと堪えて壊さないように見守る。

それは育てているのか、放置なのか。


水の抜けたにんじんと、

芽が出てきたじゃがいも。

食べられるところを切って、グラッセに。


「ママ、フライドポテト美味しいね」

フライドポテトなのか、グラッセなのか。

君たちに任せるよ。

美味しく食べてくれたらそれでいいから。

この記事を書いた人
なすちゃん

はたらき、そだて、ときどきあそぶ。

休日はマイクラで絶景を探しながら、理想の暮らしをコツコツ設計中。
現実では、冷蔵庫の中身と相談しながら、その日の最適解を探しています。

辛いものが好き。
映えない料理も好き。

どんな日も、食べていれば大丈夫。
そんな実感を、静かに綴っています。

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