眠れる森の後輩と物言わぬ先輩

はたらく

先輩と新人と三人で出張に行った。

運転は先輩。

新人は助手席。

私は後部座席。


しばらく走ったころ、

ふと前を見ると、新人が眠っていた。

驚いた、というより、戸惑った。

仕事中だし、助手席だし。

ナビをしたり、会話をしたり、

やるべきことはある。


でも私は、何も言えなかった。

最近の子はこういうものなのか。

それとも、私が気にしすぎなのか。

先輩は何も言わない。

新人はスヤスヤと眠っている。

異様なほど静かな車内。


どう振る舞うのが正解だったのか、

わからなかった。

仕事での移動中に眠ることを、

私はあまり良いとは思っていない。

眠くなることはある。

でも前日に整えるとか、カフェインをとるとか、

そういう姿勢も含めて仕事だと思っている。

けれど、

その価値観をそのまま渡すことが

正しいのかどうか自信がない。


きっとこれは、

眠った新人の問題というより、

中間ポジションである私の未熟さなのだと思う。

先輩と後輩の間で、

私はまだ、うまく立ちまわれない。


今日はアボカド。

マヨネーズで和えた福神漬けを乗せる。

少し甘くて、塩気がある。

アボカドのマイルドな食感と、福神漬けのゴリゴリ食感。

いろいろ混ざってる。

この記事を書いた人
なすちゃん

はたらき、そだて、ときどきあそぶ。

休日はマイクラで絶景を探しながら、理想の暮らしをコツコツ設計中。
現実では、冷蔵庫の中身と相談しながら、その日の最適解を探しています。

辛いものが好き。
映えない料理も好き。

どんな日も、食べていれば大丈夫。
そんな実感を、静かに綴っています。

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