日曜の朝。
比較的ゆっくり起きたが、
昼から練習だと思うと気が重かった。
仕事でバタバタした一週間。
夏バテ気味の身体は、
涼しい部屋でもう少しウダウダとしていたい。
母の口からは、
「面倒くさいから練習休もう」とは言えず、
同じく夏バテ気味の息子たちを急かす。
出発時間から逆算して家事をしていると、
上司から着信があった。
出るまでの数秒で、
ありとあらゆる悪いことが頭をよぎる。
子どもたちの預け先まで考えた。
拍子抜けするほどに簡単な内容だった。
電話を切った。
私の、母の真面目キャンペーンは終了した。
今日はもう、お休みです!
練習を休んで、
花を買って、
メダカを眺めて、
庭の手入れをした。
やるべきことはやれていないのに、
心は少しずつ満たされていく。
夕飯は素麺。
焼きなすにたっぷり薬味。
ろくに水切りもせず、
大皿にどーん。
月曜日のお弁当のおかずはない。
ま、なんとかなるでしょう。

