白米救済

あそぶ

近所に、おしゃれな道の駅ができた。

休日も平日も、
まだまだ混んでいる。

お昼時を少しずらして、
子どもたちと小旅行気分でランチ。

人はたくさんいるけれど、
席は運よく確保できた。

母が券売機で食券を買う間、
兄弟でおとなしく座っていられるようになった。

こういうところにも、
少し成長を感じる。

お兄ちゃんは、
最近おいしさを知った海鮮丼。

しっかり一人前。

弟は唐揚げ定食。

私はミニねぎとろ丼。

弟の食欲は、まだ未知数だ。

私と一人前を分けるには足りないが、
それぞれ一人前では食べきらない。

だから私の注文には、
弟の残りが少しだけ含まれている。

ここの海鮮丼は、
最後に魚出汁をかけて食べられるらしい。

お兄ちゃんもご飯を少し残して、
恐る恐る出汁茶漬けに挑戦する。

おいしいらしい。

弟は唐揚げを完食した。

白米と漬物は、
しっかり残っている。

やはりな。

母の作戦では、
この白米に魚出汁をかけて、
締めの一杯にする。

白米、救済。

少しのねぎとろに、
米ばかり食べたランチだったが、
大満足である。

子連れランチに必要なのは、
お子様メニューじゃなく、

魚出汁なんじゃないか、とすら思う。

この記事を書いた人
なすちゃん

はたらき、そだて、ときどきあそぶ。

休日はマイクラで絶景を探しながら、理想の暮らしをコツコツ設計中。
現実では、冷蔵庫の中身と相談しながら、その日の最適解を探しています。

辛いものが好き。
映えない料理も好き。

どんな日も、食べていれば大丈夫。
そんな実感を、静かに綴っています。

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