母の週末は、ゆっくり始まる。
子どもたちは、ここぞとばかりに早起きをして、
それぞれ好きなことをしている。
子どもたちに簡単な朝ごはんを出しながら、
家事をこなす。
週末の晴れはありがたい。
平日に溜まった、あれやこれやを片付けていく。
やっと腰を下ろして、コーヒーを淹れる。
私はゆっくり、自分のための朝食をとる。
パソコンを開く。
仕事ではなく、趣味の時間だ。
そばではガチャガチャ、バタバタやっているけれど、
見えていないふりをする。
聞こえないふりも、かろうじて、する。
あっという間に昼の時間。
やつらがお昼を食べたら、
公園に行こう。
みんなで食卓を囲むのは、夜になってからだ。
