どんよりした気持ちで起きて、バタバタと日中を過ごして、家事をこなして布団に入った時、ふと思うのです。
私はなんてつまらないんだろう
ポジティブに考えれば、仕事をバリバリこなして、子育てをして、家事もして、きちんと予定通りに1日を過ごして達成感や充実感を得ても良いくらいなのに、私はつまらない日々を過ごしている、つまらない大人だと思ってしまう時があるのです。
面白い大人とは?
とても面白い先輩がいて、その人はいつもポジティブでエネルギッシュで、年齢不祥。冗談も多いし、会話も上手。多趣味で博識。何を聞いても答えが返ってくるような人です。
その人にランチついでに、面白い大人とは?と聞いてみました。
対応力と道を間違っても楽しめる力
対応力とは大喜利のよう
対応力は大喜利のようなもので、仕事であってもプライベートであっても、お題が出たら自分なりによく考える。
いかに面白いかは、単にふざけているのではなく、よりよくできるか、より効率よくできるか、などそのお題に沿った回答を考える力。
大喜利の回答は、オリジナリティを出さないといけない。そのオリジナリティが、大人の世界でいう柔軟な発想とか、自由な考えとか、とらわれない人、ということじゃないか、と。
道を間違っても楽しめる力
大人になれば、人生山あり谷あり。失敗もたくさんしてきているけれど、くよくよしない。後悔しない。そんなこともあったなあ、あの時はバカだったなあと、過去の自分を笑い飛ばすメンタルの強さ。
そして、間違いの最中も楽しむこと。
2つの助言をいただいて、感心しきりでした。
私は完璧主義なところがあって、特に仕事では、「失敗したくない」という不安がモチベーションだったりします。
あと先考えないのではなく、間違ってしまった時は、もう戻れないのだから開き直る気持ちも必要なんだと気がつきました。
そんな面白い先輩とランチをした道中。
先輩は道を間違えました。確かに、すぐ開き直ってドライブを楽しんでいました。
真面目で完璧主義なところがある私。失敗するのも嫌い、後悔することも多い。そんな私が面白い大人になりたいと気にしていること自体が笑えるじゃん。