女の敵は女

はたらく

私が4月からやってきた部署には、私のほかに2人の女性がいます。

ひとりは50代半ば

もうひとりは30代後半

30代半ばの私

みんな同じ階級、みんな子持ち。

特に、女性同士かたまるということもなく、淡々と過ごしていたのですが、今日ついに一番お姉さんの先輩に「ちょっとお茶しない?」と誘われました。

なんだろう…と思っていくと

「二番目のお姉さんと私がバチバチだという噂があって、やりにくいんじゃない?」

嬉しさ半分、動揺半分。

なんかこれ裏がありそう…と思いつつも、先輩ママとして心配してくれてるありがたさもありつつ、いろいろ観察してるんだなあと感心しつつ。

でも、声をかけてくれたことはとてもありがたい。

ただここで一緒になって二番目のお姉さんの悪口を言ったらダメなのはさすがにわかるので、ひたすら聞き手にまわる。

こういう時、女子校出身でよかったと思う。

気持ち切り替えて、仕事に戻ってあっという間に夕方。

2番目のお姉さんは時短勤務なので帰る時間に。

普段、周りの男性陣は彼女が上がる時間を忘れてしまうようで、時間ギリギリに仕事を振ったり話しかけたりするんです。

私はきっちり帰らないといけない気持ちがわかるので、彼女が上がる30分前くらいから、時計をなんとなく意識していて、キリが悪そうなら、まだできることは少ないけれど、

「上がれますか?何か引き継ぎますか?」

と声をかけています。

それが、今日は上司が上がり時間を覚えていて、

「上がれる?何か引き継ごうか?」

私がいつも言ってるのと同じフレーズ。

「お気遣い、ありがとうございます♡」

(えー、私の時と全然違うじゃん。ものすごく愛想いいじゃん)

女の敵は女。

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