息子たちと初めてプールに行ってきました。
子どもたちはそれぞれ学校や保育園でプールを経験していますが、私が子どもたちを連れて行くのは初めてでした。
ちなみに、学校での水泳の授業は減少傾向にあるそうです。子どもが減っていること、プールの維持費や先生の負担を考えると仕方ない気もします。そのため、学校の授業だけで泳げるようになるのは難しいようです。
ママと息子のプールはハードルが高い
ママと息子(またはパパと娘)という異性パターンでのプールはハードルが高くなりがちです。
その理由は、更衣室にあります。
更衣室が別々になってしまう問題
一般的に未就学児であれば異性の更衣室に入ることができますが、問題は低学年の子。
未就学児であれば微笑ましくても、小学生の男の子が女子更衣室に入ることに拒否感がある女性は多いですし、小学生の女の子が男性更衣室に入るのもいろんな心配があるようです。
ただ低学年の子では、ひとりで更衣室に行けるのか、きちんと合流できるか、親としては不安だと思います。
今回訪れたプールでは、2年生までは親と同じ更衣室に入って良いとされていました。ただ、長男(2年生)自身が男子更衣室を選んだので、やはり小学生になると異性の更衣室は恥ずかしさがあるようで、心配もありますが自立できるよう挑戦させることも必要なのかなと思いました。
挑戦するにあたって、本人が怖い思いをしないために段取りを確認しておくことが大事です。
行きは合流地点を確認し、更衣室は通り抜けるだけ
確実に合流できるように、まず親が更衣室を抜けて合流地点を確認して、目印などを伝えます。
予め水着を着た状態でプールに行き、まずは通り抜けるだけにしましょう。
コインロッカーは親だけが利用するようにします。
合流地点に親が現れないと不安になると思うので、親も水着を着ていくと安心です。
帰りは時間を決めて不安にさせない工夫を
帰りは着替えないといけないので、親が未就学児を連れている場合はどうしても時間差ができてしまいます。
漠然と待ち合わせだときっと不安になってウロウロしてしまう可能性があるので、〇〇分後に待ち合わせね。と時間を伝えておけば我慢できると思います。
ただなるべくひとりにしないために、着替えやすい服を持参したり、ドライヤーやメイク直しは諦めた方が賢明です。
あとは、困ったことが周りの大人やプールの人に相談することを伝えましょう。
低学年の子どもだけで更衣室に行かせられる条件
以上を踏まえて、低学年の子どもだけで更衣室に行かせられる条件をまとめると、
- ひとりで着替えられる
- 時間がわかる、時計が読める
- 約束の場所にとどまっていられる
- 困ったことがあったら初対面の大人に声をかけられる
本人が不安がっている場合は無理をさせない方がいいと思います。いざとなれば、帰りもトイレで着替えて更衣室を素通りでいいし、スタッフの人に見守りをお願いしてもいいかな。くらい心の余裕を持って。