夏休みの宿題。特に低学年のうちは親のサポートがないとなかなか進まないものです。今回は、絵日記をスムーズに完成させるコツを紹介します。
絵日記をスムーズに完成させる3つのコツ
なるべく子どもの自主性を守りつつ、親子喧嘩をしないで、絵日記をスムーズに完成させるには次の3つのコツを押さえれば大丈夫です。
絵日記にするテーマをあらかじめ決めておく
ありがちなのが、夏休みの後半になって絵日記をやらなければ!となり、何について書くか決められないパターン。
楽しかった思い出があったはずなのに、絵日記にしないといけないとなると急に筆が進まなくなるのです。
そんな状況を避けるため、夏休みの初めに何について絵日記を書くか子どもと話し合って決めてしまうことをお勧めします。
そうすればイベントがまだ始まっていない、楽しみな気持ちとともに絵日記を書くことをプラスに捉えることができます。
また、書く題材が決まっていればそのイベントが終わるまでは絵日記についてヤキモキしなくて良いので親も安心です。
絵に描くシーンを撮影しておく
楽しかったイベントを終えて、いざ絵を描こうとしてもなかなか風景が浮かばなかったり、何を描いたら良いかわからなくなってしまいませんか?
大人だって何もないところから絵を描いてみろと言われると難しいのではないかと思います。
そうならないために、イベント中に絵日記にどのシーンを描くか、子どもと一緒に写真を撮っておくことをお勧めします。
構図も自分で決めて納得して撮影したものは、絵を描くときにスムーズに進みます。
サポートする方も、撮影したものを見ながらここはこうじゃない?これは何色かな?と誘導することができるので、お互い納得して進めることができます。
撮影したものは現像しなくても大丈夫です。むしろスマホやタブレットの画面であれば拡大したり、余計な部分をカットしたりできるので、とても便利です。
思い出の振り返りとしてすぐに制作する
いくら事前に準備をしていても、楽しかった気持ちが落ち着いてからではなかなか絵日記に取り組む意欲が湧きません。
疲れていても、なんとか頑張ってその日のうち、もしくは次の日くらいには、楽しかった思い出の振り返りとして絵日記に取りかかるように誘導しましょう。
思い出が鮮明であれば、忘れちゃったということもありませんし、絵に描く対象は決まっていますから、30分から1時間程度で仕上がると思います。
日記をスムーズに書くには、構成が大切です。
- ぼくは(私は)、誰と何をしたか/どこに行ったか
- それは、どうだったか
- ぼくは(私は)、どう思ったか
低学年の日記であればこの3段階の文章を書ければ、十分にマスが埋まります。
1については、事実ですので、上手く書けないようであれば親が教えてあげて構いません。
2と3については、思い出の振り返りとともに子どもから言葉を引き出してあげると良いです。
今日のごはん:虹の郷 ローズ・レ・カフェでのランチ
長男は静岡県への旅行の様子を絵日記に書きました。
虹の郷という大きな公園の中にあるカフェでランチをしました。
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