字を丁寧に書くことについて考えた話

そだてる
冬休みが終わり、3学期になりましたが、最近気になることが・・・子どもの字の乱れ。宿題や返却されたテストを見て何度「字を丁寧に書きなさい」と言ったことか。子どもたちにガミガミ言いつつ、なぜ私は子どもたちに字を丁寧に書いて欲しいのだろうと思ったので、いろいろ考えてみました。

字を丁寧に書く理由は、成長過程で変化する

大人になると文字を書く機会が少なくなりますが、それでも美しい字を書けることは、立派な特技であり、プラス評価の一つでもあります。

ただ、特に小学校低学年の子どもたちが字を丁寧に書く理由付けとしては、具体性に欠けるかもしれません。

字を丁寧に書く理由① 文字を理解するため

小学生の頃、漢字の50問テストというものが定期的にありました。

私は、そのテストの予定が告知されると、母親に漢字の「とめ・はね・はらい」を厳しくチェックされたものです。

とめ・はね・はらいだけでなく、書き順、右あがり、線と線の間隔などまさに一画一画つきっきりの指導でした。

やはり小学生、特に低学年のひらがな、カタカナ、簡単な漢字を学んでいく過程では、文字を細部まで観察して真似て書く練習をすることは大切だと思います。

低学年の息子には、「学校で習った文字をきちんと理解した」と採点してくれる先生やママに伝えるために、丁寧に書く必要があると伝えています。

また丁寧にかけた時には、こんな細かいところまで気がついて書けたんだね、と褒めるように心がけています。

字を丁寧に書く理由② 考えを伝えるため

大学や高校受験の科目の中に、小論文というものがあります。

テーマが与えられて、だいたい800文字くらいでしょうか、原稿用紙に自分の考えを書く試験です。

時間制限がある中で、内容と文字の美しさ、どちらかを取るとしたら勝負すべきは内容の質でしょう。

ただ、そもそも字が乱れすぎて何が書いてあるか伝わらなければ本末転倒です。この場合、小学生低学年の頃に求められた、「とめ・はね・はらい」を完璧に書くことができなくても、減点にはならないでしょう。

難なく読むことができる、何が書いてあるか理解することができる字を書けば良いのです。

字を丁寧に書く理由③ 自分を伝えるため

人生には、自分あるいは身近な人の大切な節目で文字を書くことがあります。

就職活動の履歴書、婚姻届、住宅購入などの契約書、ご祝儀、香典・・・などでしょうか。

大人になると、小論文のような長い文章を手書きする機会はほとんどなくなりますが、重要な場面で自署を求められる場面に遭遇します。

いざというときの文字は、自分を体現するものです。

教科書のような美しい文字でなくても、丁寧な文字を書くことで、誠意が伝わりやすくなります。

なぜ字が雑になるのか

文字を学び始めたばかりの小学生から、大人に至るまで、字を丁寧に書く(べき)理由は段階を踏んで変わってくると言いましたが、子育てをしていて感じるのは、何度、字を丁寧に書きなさいと言っても改善しないことです。

字が雑になる理由① 早いが正義だと思っている

どんなに口酸っぱく注意しても、子どもたちの中で宿題は早く終わらせた人が勝ち=早いが正義の概念がありめす。

特に学童などでお友達と一緒に宿題をしている場合、早く終わらせたい一心で、つい丁寧に書くことを忘れてしまうようです。

また、親からすると学童にいる間に宿題を終えてきてほしいものですが、子どもたちにも事情があって、宿題の前にお誕生日会があったとか、6時間授業のあとに委員会があったとか、毎日十分に宿題に取り組む時間があるわけではない様子です。

終わらなくてもいいから、字を丁寧に書いておいでと伝えられるといいかもしれません。

字が雑になる理由② 文房具が整っていない

意外と原因となっているのが、文房具の不備です。

鉛筆が丸まっていたり、極端に短かったり、下敷きを使っていなかったり、消しゴムが真っ黒で消すたびに汚れていたり。

丁寧な字を書くには、文房具のメンテナンスもチェックが必要です。

幼いうちは「躾」の範囲

子どもたち(特に低学年)が継続して字を丁寧に書くには、親のサポートが必須です。

毎日の宿題チェック、終わらなくてもいいから丁寧に書くことを繰り返し伝え、文房具を確認します。

これはもはや躾の範囲と言えるでしょう。

根気強く繰り返し教えていって、そのうち身に付いて、大人になっていく中で目的に応じて、丁寧に書く場面と書かなくても良い場面を判断していく。

幼いうちは、そのためのトレーニング時間なのです。

今日のごはん:ハムとエリンギのマスタード和え
厚切りハムをいただいたので、エリンギと合わせて1センチ角に切って、炒めたあとにマスタード、マヨネーズ、醤油と一緒に和えてみました。醤油が入っているので、ご飯のおかずにもなるし、朝ごはんとしてトーストに乗せて焼いても美味しいです。チーズもあり。

この記事を書いた人
たんたんめん

平日は仕事に全力疾走。
癒しは、休日にマイクラで絶景探しと、サバイバルで理想の生活に向けてコツコツ素材集めをすること。
食べることも大好きで、料理も趣味のひとつ。辛いもの大好き。
映えないけれど、持ち合わせている時間・冷蔵庫の中身・体力・気分の最適解を見つけてチャチャっとするのがモットー。

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